ただ貸すだけじゃない?闇金の形態

闇金と一言で言っても、さまざまなタイプがあります。
通常の貸し付けという手段だけでなく、1度きりの方法でお金を騙し取るタイプの闇金もいます。

 

その場合、業者を特定するのは非常に困難なので、できるだけそういった被害に合わないように闇金の形態を知っておきましょう。

 

お金を貸し付けて法外な返済金を催促するタイプ

トイチ:最もスタンダードな闇金です。
10日で一割の金利、あるいは登録番号が「都(1)」となっていることが多いため、トイチと呼ばれます。

 

さまざまなところで広告やチラシを見かけますが、こちらが申し込まない限り被害に合うことはありません。

 

090金融:広告やチラシに携帯電話番号しか記載されていない金融会社です。
連絡先に固定電話がない金融会社はまずありえないので、見かけても連絡しないようにしましょう。

 

押し貸し:勝手に銀行口座にお金を振り込み、後日、元金と利息の返済を要求してきます。
返済義務は一切ないので、返済要求は無視してすぐに専門家へ連絡しましょう。

 

ソフト闇金:トイチと同じですが、対応が丁寧で取り立てもほとんど厳しくないため、被害にあっていると気付きにくいという特徴があります。

 

商品を購入させるタイプ

買取屋:高額な商品をクレジットカードで購入させ、その商品を換金業者に売り、手数料をぬいた金額を利用者に渡すといった流れで貸し付けます。
利用者に渡る金額は非常に少額なうえ、クレジットの支払いまで残ります。

 

しかも、ローンが残っている品物はクレジット会社に所有権があり、換金した場合は横領や詐欺の対象となります。
つまり被害者が加害者になってしまうのです。

 

チケット金融:買取屋とほぼ同じ手口です。
チケット会社から購入したチケットを、購入代金よりも安い値段で現金化し、後日、購入代金と同じ値段をチケット会社に支払うという仕組みになっています。

 

複数社がグルになっているタイプ

紹介屋:闇金と裏で手を組み、借り入れができないターゲットに闇金を紹介する悪徳業者です。
正規の金融会社が直接融資を勧めてくることはないので、話に乗らないようにしましょう。

 

システム金融:複数の闇金が手を組み、返済ができない利用者に返済資金として次々と融資を提供していきます。

 

お金を騙し取っていくタイプ

このタイプは闇金というよりも詐欺や悪徳業者の部類ですが、被害に遭う方は決して少なくなないため、しっかりと把握しておくと良いでしょう。

 

カラ貸し:貸し付けを行なっていないにもかかわらず、返済だけ要求してくるタイプです。
メールや電話、郵便物などで、法律事務所や消費者金融を装い連絡してきます。

 

一番の対処法は「無視」です。相手にしないようにしましょう。

 

整理屋:多重債務者に債務整理を行なうと持ちかけ、手数料や手付金などを騙し取ります。
基本的に利用者から相談しない限り、業者が介入してくることはないので、業者から話を持ちかけてきた場合は100%詐欺であると考えて良いでしょう。

 

キャンセル料金詐欺:何の取引も行なっていないのに、キャンセル料を支払えと迫ってきます。
断ると、本人や周りの人間を巻き込んで脅してきますが、それに屈して支払うってしまうとその情報が闇金に流れ、ターゲットにしやすいと狙われてしまいます。